先週末はダンナちゃんの事務所の社員旅行でした。
家族やパートナーも一緒に。ということで同行しました。
3人のボスはみな子持ち。6ヶ月の赤ちゃん、2歳児、5歳、7歳、と盛りだくさん。
行きのバスの中では2歳児が童謡をリピートで歌い続ける始末。おかげで一曲覚えちゃったよ。
かなりの建築オタク旅行で、建築に興味ないパートナーだったら辛い旅行だっただろうなぁ。
工場見学、現場見学、世界遺産の修道院見学。。。
ミュスタイアというスイスの東の端っこにある村が目的地です。駅もないような村。
ダンナちゃんの担当している物件は、教会に属する、老人用精神病院。
今ちょうど現場が動いていてそれを勉強がてらスタッフみんなで見学。
今回の物件のファサードでは、特別にレンガから制作しています。
なので、まずはレンガ工場へ。
マジで死ぬほど寒かったこの日。。。天気悪っ!
作るレンガの色や用途によって土の配合が変わるので土ストック倉庫。

斜めカットのレンガ。穴は固定用圧縮パイプが入るところ

はい、次はそのレンガを使ってのファサードのパネル制作工場へ。
ファサードの表情作りのためにレンガは斜めカットだったんですね。
100%つまってる部分と50%の部分のサンプル制作。はしごおじさん。

はい、次はようやく現場へ!
躯体が立ち上がったところ。一番純粋な形の時。ダンナちゃんヘルメット。
完成は2年後。きっときれいな作品になると思います。今から楽しみ。

バスで雪が降りしきる中、3時間かけてミュスタイアへ到着。
これが泊まったホテル。巨大な農家を改装したホテルなので、一部屋ずつ違います。

スイスっぽい食堂風景。狩猟された鹿の頭がたくさん。

さみしいけど、これがアペタイザー。ま、雪山の中なのでね。ブツブツ。。。

はい、メインディッシュ。肉、芋、ぐちゃっと野菜。ま、食べ物があるだけ幸せだよね。
でもワインは美味しかったー

ここは昔の台所。すすで真っ黒!!現在はスモーカーズテーブルです。オーナーの女性。

翌朝、土曜日、雪、散歩、視界ほぼなし。

これが世界遺産?!という佇まいの修道院。

中の様子。教会部分。

修道女のかつての部屋。子供用ベットのように小さい。
寒いので湯たんぽを抱えて丸まって寝たそうです。

そして土曜日の夕飯のアペタイザーは前の日と全く同じだった。。
何もすることないので、全員でサイコロゲーム!ボスとスタッフの女の子が真剣にゲーム!
これならスイスドイツ語でも眠くならないワタシ。

そして、翌、日曜日は早起きしてみんなより先に宿を出ました。
目的は、おばあちゃんの90歳の誕生日会に出席するため。
先週一緒に焼いたクッキーがみんな一袋ずつ席に置いてありました!

90年も生きるってどんななんでしょう。。。
ワタシなんてまだまだ3分の1しか生きてないんですね。いろいろ悩んで当然だわね。
おばあちゃんは途中で疲れてお家へ帰りました。親戚みんなで記念撮影。
この日はよく晴れてチューリッヒ湖の向こうにアルプスが見えました。

盛りだくさんの週末で、スイスドイツ語の嵐で頭が溶けそうでしたが、
なんとかまだ生きてますよ〜
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- 2008/12/04(木) 12:35:58|
- 旅
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先週はいろいろとダンナちゃんと話し合い(っていうかケンカ)をふっかけていたワタシ。
キホン、ワタシの生活ベース(仕事、友達、など)がまだまだできていないので、
はっきり言って、スイスにいる理由はダンナちゃんと暮らすこと。
そんなこと頭では分かっていたつもりだったんです。しかも自分で選択したコト。
でもなにかにつけ、その根本でイライラしているので、
どんな話題になってもそっちへこじつけて、悲しくなったり、イライラをぶちまける始末。
しかもガマン強くないので、時間がかかるよ、とか言われると、いつまで待てば〜?!みたいな。
そんな中、東京やアメリカにいる友達へ電話かけたり、
思いもよらず、東京の友達からみそ汁の本が届いたり。とても嬉しかったの。
だいじょうぶ、遠く離れてても、みんなの心は感じられるはず。
と自分に言い聞かせてみるも、ダンナちゃんとの言い争いは続いていたのです。
しか〜し、ずっと前から決まっていた、ダンナちゃんのおばさん家での
おばあちゃんレシピによる、日曜日のクリスマスクッキー作り。
電車で20分くらいの町、Zugまで行く道中も、ワタシはめちゃ不機嫌。むすーーーーっ。
前の日に雪が降ったので、車窓はきれいな雪景色。時間つぶしにパシャリ。

しかしね、親戚の前でそんなむっすい顔しているわけにもいかんでしょ、
なので、素直にクッキー作りを楽しむことに心を切り替えました。
こういうモンモンとしているときの、単純作業、なかなか良いセラピーです。
大量の星形抜き、デコレーションの砂糖のアイシング塗り、などなど。
さて。では、楽しくクッキーを作りましょう!
おばあちゃんは来週90歳になります!
なんでもよく食べて、とても元気。ただ、耳が遠くて、しかもこの日、補聴器の電池切れで
よく聞こえないらしく、ぼーーっとしてるおばあちゃんがかわいいのでした。
真剣に、焼けてるかチェックをするおばあちゃん。

おばあちゃんがレシピを読み上げ、おばさんとワタシが生地を練ります。
均一な厚さにするための小道具!木の棒で、厚さがミリで刻印されています。
厚さ違いで何種類かあります。今回は10ミリを使用。

この棒の上に生地伸ばし棒が当たるように生地をごーろごろ伸ばします。

ほら、とても均一。

星形抜き。アメリカに嫁に行ったおばさんも休暇でスイスへ帰って来ていました。
このおばさん、外国へ嫁へ行く大変さ、気楽さ、など、人生の極意を型抜きしながら語る語る。もうスイス人っていうかアメリカ人のおばちゃんって感じでした。話が長いっていうか話がそれすぎ。で、なんだったかしら、あ、そうそう、それでね・・・って作業してなかったらじっと座って聞いているのは、かなり難しいでしょう。

刷毛で砂糖のアイシング塗り。
ここは手先の器用なダンナちゃんとワタシの仕事として予定が組まれていた模様。
しかし、それをチェックするおばあちゃんの目が鋭く光る!!

ちょっと、敷地模型で周辺建物に散々白を塗らされた学生時代のバイトを思い出しました。

他にも色々な種類のクッキーがあるのですが、それは別の日に作るらしいので、
今日は星形クッキーのみ。これがシナモン入りで、クセになる美味しさなのです!
みんなで近くのレストランへ夕食を食べに行きました。
ちょっと田舎なので、ヨーデルクラブの人々が集っていて、一曲歌ってくれました。
やっぱり平和なスイス。民族衣装もちゃんと着てね。
歌の間、ワタシはずっとトサカ部分に大注目でした。。。

チューリッヒに戻ると、また雪が降る降る。
自転車で駅まで行ってしまったので自転車をゆっくりこぎながら帰りました。
雪が音を吸収して、トラムもバスも静かに走っているようでした。

と、まあ、いろいろな人に出会い、作業をし、移動し、雪まで降り、
はっきり言って、気が紛れました。なんかほっとした。
家族行事のクリスマスクッキー作りに親戚みんながあたたかく迎えてくれて、よかったぁ。
電話をかければ、メールをすれば、必ず答えてくれる友達もいるし。
また少し、がんばれると、思う。
でも、もう少し、肩の力の抜き方を上手になりたいものです。
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- 2008/11/26(水) 10:40:46|
- 日々の気づき
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先日、ひとりでWinterthurという街の美術館を巡る日帰り旅をしました。

チューリッヒから特急ICで25分。
駅で美術館一日券を20フランで購入し、
ミュージアムバスに乗ってグルグルと、最終的に5カ所の美術館を巡りました。
最初は駅から一番遠い、丘の上の旧邸宅美術館へ。
Sammlung Oskar Reinhart Am Roemerholz
朝早かったので、ほとんどお客もいなくて、がらーんとした邸宅内の絵画を鑑賞。
また、この美術館の増築部分は、Gigon Guyer Architectenがやっています。
外壁の汚れが激しかったですが、自然光を上手に利用した鑑賞空間、さすが、お手のもの。
邸宅のお庭より。

ミュージアムバスっていうか、ミニバンタクシーに乗って、次の
Fotomuseum Winterthur へ。
この途中、なぜか老人ホームでおばあさん2人をひろって駅へ下ろしてから目的地へ。どうやらドライバーのおじさん、親切にも老人ホームのお願いにのってあげた模様。
おばあさんたちは何度もお礼を言っていました。
ああ、なんて牧歌的。田舎的、、、スイス的。
ここFotomuseum Winterthurは近代的な建物。レストランも併設しるので、
ここでランチ。気持ちのいい空間。とても美味しいパスタを食べました!お値段も良心的。
近くの会社の人々も社員食堂かのように利用している感じ。
スイスの美術館では、どこも併設のカフェにかなり力を入れているといつも感じます。
下手なまちなかのカフェに入るより、ケーキやランチが美味しいです。

写真展はなかなか見応えのあるものでした。バックグラウンドの説明をきちんと読んでから
鑑賞するといろいろな情報を一枚の写真から吸収することができます。
私は写真はポートレートが一番好き。写っている人の目、とくにまつげにパワーを感じます。
今度はてくてく歩いて
Villa Flora へ
ここは交通量の多い道路に面した邸宅。昔はきっと野原だったと思われます。

小さな一軒家。絵画のコレクターだった夫婦のコレクションが並んでいます。
親戚の家に遊びに来たような感覚になります。しかも何気ない感じで飾られているのですが、
これがルノアールだったり、セザンヌだったり、ゴッホだったり。
警備も全く甘いもので、最近スイスでよく起こる、こういう小さい美術館からの
絵画泥棒もきっと簡単なんだろうなーなんて。
ちょっと隠し撮り。

こんな洗面台付きの廊下の突き当たりにゴッホが!

そして徒歩5分程で
Kunstmuseum Winterthur へ。
次期展覧会のための工事でGigon Guyer Architectenの増築部分は入ることができませんでした。プロフィリットガラスの面は冬の暗いスイスの街では光を放っているかのように見えます。


旧市街を散策しながら、教会前にある
Gewerbemuseum へ。
ここではLEDによる光と色の体験型展示でした。
色パネルを自分で様々な色のLEDに当てると反対色になったり、というのを体験します。
子供達がキャーキャー言いながら楽しそうに見学していました。
子供の頃、絵の具を混ぜて、色が変わるのを見てびっくりして、色をどんどん作って
絵の具がなくなるまで混ぜ続けてたのを思い出します。今はLEDで簡単に見れるのね。

エントランスが狭いので、階段とスロープが一体的になっていました。
ランドスケープのようで美しい。

廊下から中庭を見る。紅葉の色の違いでお庭の色が違って見えて綺麗。

この一日券、かなりお得です。バスにも乗れて、17カ所ある美術館も見放題。
でも5カ所巡っただけでかなり疲れました。知らない街だし。
街としては学校と美術館の多い、小さな街です。静か。
今日、一番印象に残ったのは、最初の邸宅美術館で見た、モネの冬の風景画。
暗くて、全体が霧がかった湖の絵。遠くに木立が見える。
ああああ、この暗さがヨーロッパの冬。スイスに来て実感したこのどんよりした暗さ。
絵になると、さらにしみじみと心に染み入ってきました。
でもいろいろと吸収できたとても濃い一日でした。

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- 2008/11/20(木) 10:45:35|
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はい。
最下壇、右から2番目の
Whitney Toyloyちゃんでした〜♪
お父さんが黒人だそうです。
この彼女が選ばれたことは、とてもスイスの歴史にとって大きな一歩だそうです。
誰もクイズに参加してくれませんでしたが。。。。悲。涙。
ま、きっと興味はあんまりなかったってことで、簡潔に。
以上!
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- 2008/11/18(火) 18:28:54|
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ちょっと前の話題になるのですけどね。
ミスコンって文字通り、その国におけるビューティーとは。を決めるので、
美意識の基準が分かるというか。
でも単一民族の日本と違って、スイスは人種が混ざりまくり。アメリカとかもきっとそうね。
そこで必ず人種問題っていうか問題まではいかないんだけど、
最終選考まで、必ず色々な人種を混ぜます。(たぶん人為的に公平っぽく見せるため)
プレゼンテーションも、それぞれの言語で話されるそうです。
もちろん、ドイツ語、フランス語、イタリア語。
同じ国のミスを決めるとは思えない程。
でも、結果的に、ああやっぱり的な解答だったりすることが多いのですが。。
面白いので、最終候補まで残った16名をお披露目。

もう結果は出てるんですけど、日本のみなさん、誰がミススイスに選ばれたでしょうか?
答えは次回。うふふ。
それにしても、しばらくこの顔を眺めていると、どれも同じに見えてくるのはワタシだけ?
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- 2008/11/17(月) 11:15:46|
- 社会のしくみ
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